【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第11章 前の彼女 ☆
無性にリラの唇を食べたくなって、リラにキスをして、舌をねじ込むと小さく声が漏れた。
「ぁ…」
「ん…リラ…」
「んっ…ぁ…ッふ…」
クチュ…ぴちゃ…と口内を舌で何度も犯し、気を逸らしながらリラのショーツの隙間から指を侵入させた。
くちゅ…
「あっ…!」
リラの可愛い喘ぎ声を聞くたびに、僕のアレはもう痛いぐらい勃ち上がっている。
ショーツの中は、想像していたよりもずっと濡れていて、すぐに取り払って突き立てたい欲望を必死に抑えた。
僕の指でこんなに濡らして…
初めてのくせに…
フーフーと上がる息を整えながら、蜜壺の入口を指でなぞった。
そして、ゆっくりとナカに指を侵入させるとき、卑猥な音とリラのいやらしい喘ぎ声が耳を支配した。
ズププ…
「ああッ…ぁ…」
狭いな…
どうやら経験がないと言うのは本当らしい。
指一本でも、ギュッと締め付けられると身動きが取れなくなる。
ここに…挿れたい…
自分のモノが入っているのを想像しながら、挿入した指を前後に動かすと、
ぐちゅっ…クチュ
と音が大きくなってくる。
挿れたい…
挿れたいけど、サイズ的にまだ無理だな…
リラに痛い思いはなるべくさせたくない。
「あ…むろさ…」
「ん?どうしたの?」
突然リラが僕の名前を呼ぶから、首を傾げながらリラの頬にキスをした。