【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第11章 前の彼女 ☆
安室side
リラのショーツの上からソコを飾ると、ぬち…と濡れた感触が指に届いた。
そして指を動かすと、リラの身体が面白いぐらいに跳ねる。
未知な快感に耐えきれなくなったのか、リラは僕の首に腕を回しぎゅっとしがみつきながら言った。
「っ…もう…や…」
やっぱり早かったか
僕が焦りすぎたんだなきっと。
我慢が効かなくて、自分でも呆れる
そう思いながら、ぎゅっと俺にしがみつくリラの髪を撫で、優しく言った。
「リラ?ゆっくり、慣れていけばいいよ」
おでこにキスをして、ゆっくり指をショーツから離すと、リラは目を丸くして言った。
「も、もうやめちゃうの?」
「え…」
思わずぽつりと聞き返すと、かあっと顔を赤くしたリラが焦って言う。
「っだ、だって!一億倍してくれるって…」
「一億倍したら、多分気絶しますよ?」
「…うん。でも、やめないで…」
あぁ。
僕の必死に塗り固めた理性があっさり崩壊した。