第18章 ヒルハの相談
ヒルハ「実は前から気になってる人が居て…その人を好きなんだなぁと最近凄く思うようになって…。恥ずかしながら涼子様に相談してたってわけです。」
クグラ「…なんだよ。人騒がせな。てっきり涼子と浮気しようとしてるのかと。」
「変な勘違いしないでよ!」
ヒルハ「そうです!クグラ様!ヒルハはもう少し細身で小柄な娘が好きなのでそれなりの肉付きで逞しい二の腕の涼子様を女性として好きになることはあり得ません!」
「おい!あんた失礼過ぎでしょ!それ妃に向かって言う言葉なわけ!?」
クグラ「そうだぞ!俺の涼子に向かって!!この肉があるからこそ!こんなに立派な乳があるんだ!」
「そういうこと言わないでよ!!」
ヒルハ「大変失礼しました!!つい本音が…。まぁ今回は水に…ではなく風に流してもらって。…涼子様、ヒルハ思い切って想いを伝えてみます。ありがとうございました!」
ヒルハは神意を使い空を飛んで城を出て行った。
「あっ!逃げた!!」
その後ヒルハは思い切ってラミに告白しめでたく恋人同士になった。
めでたしめでたし。
「それなりの肉付きとか逞しい二の腕とか言うけど私、太ってないからね!!」