第16章 鳥と悲鳴
ヨルナミ「ところで、あの鳥の霊は何故出てきたんです??」
「恐らく…私が鳥の霊に関してを完全に無視していたから成仏してない鳥霊が固まってみんなにも見える状態になった上にあんな巨大に…。よくその辺に鳥の浮遊霊っていっぱい居るのよね。クグラと空飛んでる時に良く鳥の浮遊霊が来たりしたけど全部無視してた。」
カンナギ「なんだよ。じゃぁあの霊はお前のせいじゃねぇか。」
「こんなになるとは思わなかったの!」
クグラ「なぁ…もしかして飛んでる時にたまに強くしがみ付いたりしてきたのは鳥の浮遊霊が居たからか??」
「…まぁそういうことになるかな〜。」
クグラ「なんだよ〜…空の上でも俺を求めてきてるのかと思ってたのに。」
「空の上でそんな気分にはならんよ。本物の鳥も浮遊霊の鳥も多過ぎて。」