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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第16章 鳥と悲鳴


クグラ「イナミ連れてきたぞ!」
「イナミ〜パパと一緒にあの巨大フライドチキンのところ行ってこれ貼ってきて?」
涼子はイナミにお札を渡す。
「クグラ、イナミよろしくね?お札破かないようにね。」
イナミ「あーい!!」
クグラはイナミを抱いて巨大鳥の霊に後ろから近付く。
クグラ「ほらイナミ、貼ってくれ。」
イナミ「コッココッコ!!」
イナミは巨大鳥の霊にお札を貼る。そして涼子はかなり離れたところからメガホンを使って叫ぶ。
「巨大鳥の霊よ!汝のあるべき場所へ逝きたまえ!とっとと成仏しろよー!!」
イナミのお陰で無事巨大鳥は成仏した。
ヨルナミ「今日はイナミのお陰で解決しましたね。」
「封じたのは私なんだけど?」
クグラ「イナミを巨大鳥の所まで連れてったのは俺なんだけど?」
ヤタカ「(無視)偉いなぁ。イナミは!」
イナミ「あーい!!」
カンナギ「ところでお前は鳥の何が苦手なんだよ?」
「私とクグラは無視かよ!!…何って言われても…生理的に受け付けないのよ。…思い出しただけでゾッとする!!」
クグラ「でも前に鶏の料理食ってたよな?」
「料理になってれば大丈夫!!」
ヤタカ「僕には君の感覚が理解できない…。」
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