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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第17章 歩いた!


早いもんでイナミとウルキが11ヶ月になった頃のある日の朝
「クグラ!見て見て!!」
クグラ「ん??」
振り向くとイナミがクグラの方へ向かって歩いていた。
クグラ「えっ!?歩いてる!!」
「歩いたんだよー!!」
クグラ「イナミ、おいで!」
イナミ「んまぁ〜!」
クグラの元へたどり着く。
クグラ「…やべぇ、俺今スゲー感動した!!」
「この前やっとハイハイしたと思ったのにあっという間に歩くようになったよね!あっ!ウルキは??歩けるかな??」
ウルキは座っておもちゃで遊んでいた。
クグラ「お〜い!ウルキも歩いてみ?」
「おいで〜!」
ウルキ「う??」
「う??じゃなくてママたちのところいらっしゃい?」
ウルキは興味無さそうな顔をしておもちゃに視線を戻す。
「あれ??興味ない??」
そこにエトが入ってくる。
エト「おはようございます。家族水入らずのところ悪いな。」
クグラ「あぁ、兄さんおはよう。」
「おはようございます。何か用事?…えっ!?」
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