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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第14章 子供になった神鞘ズ


城に戻る。
クグラ「お〜い!カンナギ〜!!」
「イナミ〜!ウルキ〜!良い子にしてた〜??」
イナミ「あー!ま〜!!」
ウルキ「ぱ〜!!」
ちなみに今、イナミとウルキは半年程度になってる設定です。
「部屋は散らかってるけどお利口さんにしてたのかな?…あれ?カンナギは??」
ウルキ「う〜!!」
ウルキは部屋の奥の方を指差す。見てみると5歳くらいに成長したカンナギが床で寝ていた。
「なんか…寝顔凄く可愛いね!!」
クグラ「確かに…コイツ結構女っぽい顔してるな。」
「襲っちゃダメだよ?」
クグラ「襲わねぇし!」
カンナギ「…うるせぇなぁ。…あっ!お前らやっと帰ってきたな!つーか、俺にガキの面倒押しつけるな!!」
「ごめんごめん、ありがとうね!」
クグラ「そういやヤタカ達見てきたけどお前よりだいぶ成長してたぜ?」
カンナギ「なに!?ヤタカのくせに!!」
クグラ「カンナギは下品で粗野な奴だから成長が遅いって言ってたぜ〜!」
カンナギ「あの野郎!!蹴飛ばしてやる!!」
カンナギは部屋を飛び出しヤタカの元へ行った。
クグラ「いや〜うるさいのが出てってくれてよかったよかった!」
「流石クグラだね!」
それから家族水入らずで過ごした。

そしてカンナギは
カンナギ「ヤタカー!スケコマ紳士ー!!うんこたれー!」
ヤタカ「なんだと!?なんて下品な!!そんなだから一人だけ小さいままなのだよ。」
カンナギ「うるせぇ!下品下品言うな!うんこちんちん!お前の母ちゃん出べそ!」
ヤタカ「はっ!下品に下品と言って何が悪い!それに僕の母は出べそではない!!」
カンナギとヤタカは幼稚な喧嘩をしていた。
次の日カンナギ以外は元に戻った。
なぜかカンナギが戻れたのは更に2日後だった。
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