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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第14章 子供になった神鞘ズ


クグラ「さてと、誰から見に行くかなぁ〜。」
「ヨルナミさんのとこは?成長したヨルナミさんが見たい!」
クグラ「…じゃぁ行ってみるか!でも、可愛くてもヨルナミを抱き上げたりするなよ!」
「はいはい。」
二人はミツハメへ向かった。

クグラ「お〜い!ヨルナミ!」
ヨルナミ「クグラ、お〜いではなく『こんにちは』でしょ。」
「あっ!ヨルナミさんかなり大きくなってる!!」
ヨルナミは小学校低学年くらいの大きさになっていた。
ヨルナミ「涼子さん!あなたもちゃんと挨拶くらいなさい!」
「こんにちは…(ヨルナミさん小煩いなぁ。てか、中身はもう大人に戻ってるのかね?)にしても美少年だね!ちょっと触っていい??」
ヨルナミ「えっ!?」
クグラ「なっ!?お前まさかナニを…ぐあっ!!」
「そんなとこ触るわけないでしょ!」
涼子はクグラを一発殴った後、ヨルナミの頭を撫でた。
「可愛い!可愛い!」
ヨルナミ「あまり可愛いと言われても嬉しくないんですが…。」
「あっ!ヒルコさんも大きくなったね!8歳くらいの大きさかな??」
ヒルコ「早く元の姿に戻りたいですよ。」
「まぁもうちょっとじゃない?少なくともカンナギより早く戻れるよ!」
ヨルナミ「カンナギはまだ小さいのですか?」
「カンナギはまだ4歳くらいな上に舌足らずなままだよ。」
クグラ「だじょー!!とか言ってたよな。…ギャハハハハハ!!」
ヨルナミ「クグラ…あまり揶揄わないように。」
「ちなみにヒモロゲさんは…予想通りだな。小さい金太郎がそのままデカい金太郎になったって感じ。」
クグラ「…ぷっ!!確かに。体の大きさ以外は変化ねぇや。」
ヒルコ「ところでお二人は今日はどのようなご用で??」
クグラ「あ?ただお前らの成長を見に来ただけ〜!」
「今しか見られないからねぇ!あっ写真撮っておくか!」
ヨルナミ「随分暇なようで。」
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