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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第14章 子供になった神鞘ズ


次の日の昼過ぎ家族でのんびり過ごしていたらまたカンナギがやってきた。
カンナギ「おい!涼子!いちゅになったら俺らは元に戻るんだ!!」
「いやぁ、私に聞かれてもな。まだ1日だし。昨日より気持ち程度だけど背は伸びてるからちょっとは元に戻りつつあるんでないの?」
クグラ「にしても相変わらずの舌足らずでお前面白いな!」
カンナギ「面白くない!!オヒカや他の属鞘たちも子供のままで色々不便なんだじょ!オヒカは結構背伸びたけど…俺はほとんど変わらないじゃにゃいか!!」
クグラ「ギャハハハハハ!!だじょってまた言った!じゃにゃいか!!だって!!ギャハハハハハ!…うがっ!!」
カンナギはクグラの脛に蹴りを入れた。
クグラ「いってぇ!!おい!お前何気に力は戻ってきてるんじゃねぇの?昨日より痛いんだが。」
カンナギ「本当か!?早く元に戻りたい。」
「まぁまぁ気長に待ちなさいな。…ねぇ、クグラ?せっかくだからみんなのちょっと成長した子供姿拝みに行かない?」
クグラ「いいな!行こう!」
クグラはいつも通り涼子を抱え極飛で飛んで行く。ちなみにカンナギは置き去りだ。
「カンナギお兄ちゃ〜ん!イナミとウルキの相手よろしくね〜!!ミルクは飲んだばっかだからあやすくらいで大丈夫だから〜!」
クグラ「突然うんこするからそん時はオシメ替えてやれよ〜!!」
カンナギ「おい!こら!何がお兄ちゃんだ!俺はうんこの始末なんてしねぇぞ!この野郎!!」
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