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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第150章 結婚記念日


今日は涼子とクグラの結婚記念日です。子供達はエトに任せて二人きりの夜を過ごす事になった。

クグラ「涼子……俺と結婚してくれてありがとう。」
「私の方こそ…クグラと夫婦になれて幸せだよ!ありがとう!」

二人は抱き合い口付けを交わした後、見つめ合う。

クグラ「俺も…涼子と結婚して…子供にも恵まれて……幸せだ。」
「クグラ……。」
クグラ「これからも…俺と共に生きてくれるよな?」
「もちろんだよ。私はクグラ以外考えられないもん!」
クグラ「涼子っ!!愛してるっ!!」
「私も愛してる!」

また二人は抱き合う。

クグラ「ところで…俺を愛していて俺以外考えられない涼子に聞きたい事があるんだが…」
「ん?何??」
そう言うとクグラはある本を取り出し涼子に見せる。

クグラ「なんでこんな物隠し持ってんだー!!」
「………げっ!!なんで持ってんのよ!!」

その本とは日本のとある有名イケメン俳優の写真集であった。涼子はその俳優のファンなのである。

「もぅ!化粧台の引き出しに隠しておいたのに!」
クグラ「俺以外考えられないとか言いながらこの男の写真をコソコソ見るとは…この浮気者め!」
「何言ってんのよ!だったらあんたなんか浮気しまくりでしょうが!!」
クグラ「何だとー!?」
「ほら!これよ!!」

涼子もある本を取り出しクグラに見せ付けた。
今度は結構な量の本である。
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