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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第13章 呪い屋


部屋にて
クグラ「いや〜まさかお兄ちゃん呼びと甘えが効くとは思わなかったよ!」
「だよね〜!あまりにも長いから一か八かの勝負と思ってやったけど!あっさり成功!!」
クグラ「兄さんが俺らのこと思ってるのはよく分かるけどさ、本当説教始まると長いよな。」
「だよね〜。きっとあのままだったら夜まで続いてたよ!」
クグラ「げっ!最悪!まだ朝飯食ってないのに夜までとか俺ら死ぬ!!」
「死ぬは大袈裟だけど最悪ではあるね。」
クグラ「とりあえずまた小言が始まったらお兄ちゃん作戦でいこうぜ!」
2人でそんな話をしているのをたまたま通りかかったヒルハは聞いていた。
ヒルハ「…王と妃なのにまるで悪餓鬼のようですね。」(小声)
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