第148章 父と父
父「…ところでクグラ君のお父上ということは…こういうのはお好きですか?」
涼子の父はハツイにある本を見せる。
ハツイ「こっ…これは……なんて素晴らしいんだ!!」
もちろん見せたのはスケベが喜びそうな水着写真集である。
「ちょっとパパ!またそんな物持って来たの!?」
父「ん?だってクグラ君に定期的にあげてるし?」
ハツイ「なに!?クグラ!お前、こんな素晴らしい物を貰ってて俺に隠してたのか!?」
クグラ「いやいや、ガキに勧めるものじゃねぇし?」
ハツイ「俺は中身は立派な大人だ!今まで貰った物を俺に見せてみろ!」
父「まぁまぁ、クグラ君のお父さん。ここにまだまだいっぱいありますから!」
そう言うと昔のアイドルの水着写真集や最近の物まで色々出してきた。
ハツイ「おー!!こっ…これは…!!いいぞ!この乳いいぞ!」
父「でしょ?」
ハツイ「この娘、なかなかいいじゃないか!」
父「フー◯ンですね!お父さん…なかなかいい感性を持ってらっしゃる!」
ハツイ「それ程でもないけどさ〜…フー◯ン…ぐふふふふ…いいねぇ…凄くいい!!」
それから父二人で水着写真集を見ながら意気投合した。
「似た者同士気が合うようね…。」
クグラ「あの二人と比べたら俺ってわりと普通だと思わねぇ?」
「…まぁ、あの二人と比べたらね?」
ところが暫くすると父二人は言い争いを始める。