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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第142章 お母さんを助けて


カセフノの城にて
「今日は…なんか悲しかったね。」
クグラ「そうだな…。もし俺らの子供らが同じ様な事になったらと思うと……辛いよな。」
そう言いながら涼子とクグラは子供らを見つめた。
クグラ「……よし!イナミー!ウルキー!!ちょっとギューッてさせろ〜!!」
クグラはイナミとウルキを思い切り抱きしめ頬ずりをした。
イナミ「ギャッ!!パパ!何すんのよー!!」
ウルキ「パパ!!なんか気持ち悪い…。」
クグラ「気持ち悪い言うなって!お前らが可愛くて仕方ないんだから!ほら!次はヒキツとトミテだ!」
ヒキツ「…ヒーはママがいいの。」
トミテ「おでも!母ちゃんに抱っこしてもらう!」
クグラ「えー!?なんでだよ!?」
ヒキツ「……ママのがいい匂いするから。」
トミテ「おでは母ちゃんのが好きだ!」
クグラ「そんなー!!こんなに子供らを愛してるのに!?」
「ははは…まぁ、この年頃の子供らに好かれるのは母親の特権ですからね〜。」

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