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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第138章 叔母登場


クグラ「俺はウルキじゃねぇ!クグラだ!!」
「姉ちゃん、この人は私の…」
クグラ「涼子の愛する旦那様だ!」
圭子「……マジ!?涼子…やっぱあんたファザコンだったのね。」
「どういう意味よ?」
圭子「自分で愛する旦那様とか言っちゃうとことか…あんたのパパそっくりじゃん。パパそっくりな男と結婚したんだなぁと…。」
「別にそういうんじゃないし!」
クグラ「あの親父と俺がそっくりとは納得いかねぇな…」
そう言うとクグラは大人の姿に変身した。
クグラ「どうだ?涼子の親父よりいい男だろ?」
圭子「………カンナギとやらもだが…なぜ服を着ない!?しかもみんな腹筋割れてるし!!」
カンナギ「だからこういう格好が普通なんだっての!」
「そういえば、今更だけどなんでカンナギが一緒なの??」
カンナギ「お前の叔母が迷子になってたからわざわざ連れて来てやったんだよ。」
圭子「迷子言うな!私は涼子より大人なんだからね!」
カンナギ「あぁ…確かに…言われてみれば涼子より歳食ってるよな。」
クグラ「涼子にはないシミもあるよな。」
圭子「黙れ!露出狂コンビめ!!」
「まぁまぁ!…ところで姉ちゃん何の用よ??」
圭子「え?どんな所か見てみたいから来ただけよ?…あっ!今更だけどクグラさん、はじめまして!三神圭子です。涼子より3歳年上なだけですが涼子の叔母に当たります。どうぞよろしく!」
クグラ「あぁ、こちらこそ。俺は風の神鞘でこのカセフノの領主だ。本当の見た目は子供だがもぅ300年以上生きている。ちなみに好みの女は涼子、好きな食べ物は涼子の作った物で、涼子の一番好きなところは……」
圭子「はいはいはい!惚気はそこまで!あのね、子供らにお土産持ってきたのよ!」
クグラ「最後まで聞けよ!!」
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