第138章 叔母登場
そしてなんやかんやカンナギに浮舟に乗せてもらいカセフノまで連れて行ってもらえることになった。
圭子「ねぇ…あんた何者??さっきカンナギ様とか言われてたけど…。」
カンナギ「あ?俺はカグツチとハニヤスの領主だが?」
圭子「は!?偉いの!?裸なのに!?てか、あんた以外も裸男がチラチラと……(みんな『涼子様?』とか首かしげてたわね。なんで様なんだろう?)」
カンナギ「裸言うな!こっちではこういう格好が普通なんだ!」
圭子「はぁ…私には謎な世界だわ。」
そんなこんなでいつの間にやらカセフノの城に到着する。
圭子「えーー!?涼子ったらこんなとこに住んでんの!?セレブの仲間入り!?えー!凄い!!玉の輿じゃん!?」
カンナギ「お前…涼子がどんな暮らししてるのか知らないのか?(せれぶ?)」
圭子「知らないわねぇ…。家族の事は聞いた事あるけど。あと、旦那さんが神鞘で不老でクグラって人で大きくなったり小さくなったりしてブラコンのお兄さんが居るってのは聞いてる!神鞘が何だかもよく分からんが。あっ!子供らとは一応面識あるわよ?」
カンナギ「…クグラはカセフノの領主だ。」
圭子「えっ!?その領主とやらの妻だからさっきの裸軍団に涼子様なんて言われてたわけ!?」
カンナギ「まぁ、そうだな。つーか、裸軍団言うな!」
そして侍女に案内され涼子達の部屋に辿り着く。
圭子「涼子〜!!来ちゃった〜………あらま?」
涼子と同様怪力なので勢い良く扉を開けて破壊してしまった。
「ちょっと!!来て早々扉壊さないでよ!!」
圭子「ごめんごめん。……おぉ!子供達!!久しぶりね〜!………ん?1人増えた??てか、ウルキ?一気に成長した??」
ちなみにヒノメが言っているウルキとは子供の姿のクグラの事である。