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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第136章 凶悪な?悪魔


悪魔「ゔっ…ごめんなさい!もぅ言わないから許してー!!何でも言う事聞きますから!!」
「あら?そう??じゃぁ当分の間、私の奴隷になりなさい?」
悪魔「えっ……」
「何でも言う事聞くんでしょ?だったらいいじゃない?」
涼子はニコリと笑うがその顔は「私に逆らうんじゃねぇよ。」と言っているようだった。
悪魔「はい…。」
そして悪魔はたっぷりコキ使われるのであった。ちなみに悪魔の仕事は主に散らかった部屋の片付けである。
カンナギ「……まるで涼子の方が悪魔だな。」
そして数日経ち悪魔が精神的に限界になった頃、涼子に頼み込み封印してもらえる事となったのだ。
「何気にアイツ役に立ってたのにな〜。残念。」
クグラ「確かに…ここ数日で部屋がだいぶキレイになったよな!」
「子供四人も居るとすぐ汚れるし散らかるもんね〜。」
イナミ「ちょっと!私達のせいにしないでよ!」
ウルキ「パパもママも片付け後回しにするじゃん!」
涼子もクグラもあまり几帳面なタイプではないので出した物をすぐに片付けない上に掃除の仕方も雑なのである。
「あらま、口が達者な子供らに突っ込まれちゃったわ!」

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