第136章 凶悪な?悪魔
クグラ「ぐえっ!!………はっ!…涼子!乳は!?」
「………後でね。」
クグラ「えー!?言われた通り涼子の方に来たのに!!」
ヤタカ「そんな事より先ずは悪魔を退治しなくては!」
カンナギ「どこに行った…………あっ…ヨルナミが変だ…。」
ヨルナミ「ふふふ…この女の体は頂いた!!」
「……あの、ヨルナミさんは男だよ?」
ヨルナミ「えっ……。」
ヨルナミに取り憑いた悪魔は胸を触る。
ヨルナミ「あー!!本当だー!!…女と思い込んでた自分が恥ずかし…あだっ!!」
「悪霊退散!!」
またハリセンで叩いて悪魔を追い払う。そして出てきた悪魔が言う。
悪魔「仕方ない…こうなったら忌々しいこのデカ尻娘に取り憑いて………あっ…。」
忌々しいデカ尻娘といわれムカついた涼子は悪魔顔負けの形相で悪魔を睨みつけた。
「お前…これ以上悪足掻きするなら…封印だけじゃ済まさないよ?」
悪魔「ひー!!ごめんなさい!!」
相当怖かったらしく悪魔のくせに怖じ気づいた。ちなみに何百年も封印されてて弱っているため見た目も小さくとても間抜けである。
クグラ「うわっ…凶悪な悪魔と言われてたくせにビビってやがる…。」
ヤタカ「凶悪なんて嘘だったんじゃないのか?」
ヨルナミ「そうかもしれませんね…。(涼子さんが悪魔以上に怖いだけとも思えますが…。)」
「……さてと、私のことデカ尻だのブスだの言ってくれた事だし?たっぷりお礼をさせてもらいましょうか?」
涼子は怖い顔をしたまま関節をバキバキ鳴らし言う。