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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第136章 凶悪な?悪魔


ある日、何百年も前に首都でかなり凶悪な悪魔を封印したのだがお札が劣化して封印が解けそうなので封印し直してほしいとの依頼を受けた。かなり強力なので今回は神鞘ズも一緒である。
クグラ「この箱の札を貼り直すだけだろ?簡単じゃねぇか!」
カンナギ「だよな!俺らまで来るほどのもんでもねぇんじゃねぇか?」
ヨルナミ「いや、万が一という事もありますから。」
ヤタカ「そうだよ。まだ封印されてると思ったら実はもぅ解けてて悪魔が逃げ出してるって可能性もあるし?」
「………ねぇ、そのまさかみたいなんだけど。」
クグラ「は?……あー!!札が完全に破れてやがる!!」
カンナギ「じゃぁ…悪魔は!?逃げたのか!?」
「いや…何百年も封印されてて弱ってるから…そう遠くには行けないはずよ。」
ヨルナミ「では、まだ近くに!?……ヤタカ?どうしました?」
ヤタカ「………ぐふふ、この男の体は頂いた!!」
「げっ!?取り憑かれてやんの!!」
クグラ「ヤタカの奴…霊関連の被害多いな。」
ヤタカ「この男の神意で…この世を支配……ぐあっ!!」
「悪霊退散!!」
涼子が取り憑かれたヤタカをハリセンで叩きさっさと悪魔を追い出した。
ヤタカ「…僕は何を?」
ヨルナミ「そなたは悪魔に取り憑かれていたのですよ。」
カンナギ「安心しろ脱ぐ前に悪魔は出て行ったから。」
ヤタカ「え!?僕、脱ごうとしたのかい!?」
「いや、何もする前に叩き出したから。」
ヤタカ「なんだ…。カンナギ!ややこしい言い方はやめたまえ!」
カンナギ「へいへい。ところで悪魔はどこに行った………クグラに取り憑いたか…。」
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