第135章 呪いの入浴剤
そして事件が起きた。
幼女趣味の変態妖怪が現れたのである。
「こら!変態妖怪!この国から出て行きなさい!」
妖怪「…おっ!幼女見っけ!」
「私は幼女じゃないわよ!今は小さいけど…。」
妖怪「小さい手足、幼い顔、ツルペタな体!立派な幼女だ!」
「ツルペタ言うなー!!」
腹を立ていつもの調子で妖怪に蹴りを入れたのだが…
「うげっ!!」
子供の姿が故に力が足りなくて呆気なく捕まってしまった。
クグラ「涼子!!…あらわれたまえ!極飛!!」
クグラは神意で妖怪を攻撃する。
妖怪「そんな神意なんぞ、私には効かん!」
涼子が人質になってる為本気で攻撃ができなかった。
「クグラ……あっ!」
妖怪「ん?………うわー!!」
クグラ「涼子!!」
突然、呪いの効き目が切れて涼子は元の姿に戻ったのである。とても都合のいい展開である。
妖怪「そんな……ツルペタじゃない…無駄に乳とケツがデカい!!しかも老けた!!こんなの幼女じゃ……ぐあっ!!」
今度は大人の姿に戻ったので涼子の拳で妖怪にしっかりダメージを与えた。
「黙れ変態妖怪!封印!!」
そして無事妖怪を封印して一件落着となった。
「いや〜、元に戻れてよかったわ!てか、凄くいいタイミングで戻れたし〜!流石、夢小説!」