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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第135章 呪いの入浴剤


エト「あぁ…まるで城の中が幼稚園のようだ。」
クグラ「おい!兄さん!俺は子供の姿だが幼児じゃねぇぞ!」
エト「いや、分かってるんだけどな。…………みんな可愛いなぁ。涼子もこんなに小さくなって…。小さい頃本当に可愛かったんだな。」
エトは涼子を抱き上げる。
クグラ「あー!!兄さん!俺の涼子を抱くなー!!」
「お兄ちゃん!私見た目はこんなだけど中身は大人なんだから!子供扱いしないでよ!」
エト「……お兄ちゃん。もっと俺をお兄ちゃんと呼んでくれ!!」
「…お兄ちゃんって実はロリコンなのかしら…。」
クグラ「ロリコンって何だ??」
「幼女趣味のことよ。」
クグラ「あぁ!ヤタカとカンナギのことか!」
「いや…エミスちゃんにデレてるカンナギは兎も角!ヤタカは大人の姿のキクリさん見て好きになったわけだからロリコンとはちょっと違うんじゃない?それにお兄ちゃんみたいに小さくなったらやたら興奮するわけでもないし!」
エト「なっ!?俺は別に興奮してないぞ!!」
クグラ「いや、興奮してるだろ。」
そんなこんなでエトに可愛がられて数日経つが元に戻れる様子がない。
「いつになったら戻れるんだろう。」
クグラ「だよな…。あぁ…涼子の乳が恋しい……。」
「まったく…クグラは胸ばっかなんだから。」
クグラ「いやいや、そんな事ないぞ?ちょっとデカいけど柔らかい尻だって…最近肉ついてきたけどそれなりにくびれのある腰だって……あだっ!!」
また涼子に殴られた。
「デカいとか肉は余計だから!!」
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