第12章 吸血鬼VSヒモロゲ

涼子達はミツハメに行く。
ヒルコとヒモロゲが居た。
ヒルコ「ヨルナミ様お帰りなさいませ。」
ヨルナミ「ただ今戻りました。急ですがヒモロゲ、そなたに協力してもらいたいのですが。」
ヒモロゲ「ヨルナミ様！何をでしょうか？？」
「これ！大量に食べてくれる？？」
ヒルコ「なんだ？これ？？野菜か？？」
「野菜だよ！食べ方によっては美味しいから！飽きないように色々な料理にするからとにかく死ぬ程食ってちょうだい！」
ヒモロゲ「まぁ、食い放題させてくれるなら構わないが？」
そして涼子は調理場を借りニンニクを使った料理を大量に作った。ニンニク大量の餃子、ニンニクの丸焼き、ニンニク大量の炒め物、焼肉大量おろしニンニクタレ、ニンニク大量のタコのマリネなど。
クグラ「なんか匂いキツくねぇか？？」
ヤタカ「僕はこの匂い苦手だ…嗅いでると胃がもたれる…。」
ヨルナミ「当分の間調理場から匂いが取れなそうですね。」
皆、鼻をつまみながら言う。
「吸血鬼退治の為なんだから我慢して！」
カンナギ「こんなんで本当に倒せるのかよ。」
ヒモロゲ「なんか匂いキツいけど美味そうだ！いただきます！！」
ヒモロゲはガツガツと食べ進める。
ヤタカ「(うっ…なんか汚い！！)」
ヒモロゲ「旨っ！それに食べてると匂い気にならなくなってきたぞ！」
カンナギ「…俺もちょっと食ってみたいかも。」
「ダメ！カンナギ達には他に役目があるんだから！てか、匂いが服や髪に着くからあっち行ってて！」
そしてヒモロゲにたらふく食べさせた後、寝転ぶヒモロゲを頭から体まで大きな布で包んだ。
ヒモロゲ「なっ！何をする！？」
「ちょっとだけ我慢してて！」
ヒモロゲ「やめろ！！」
ヒルコ「ヒモロゲ！涼子様の言う事を聞け！(つーか、コイツ喋ると臭っ！！)」
そして布で包んだ後神鞘ズに外まで運んでもらった。