第11章 神鞘ズの雑談(前話でカレーが出来上がるまでの雑談です。)
カンナギ「恐ろしい女だよな。そのガサツさに霊能力も加わって最強最悪だな。」
クグラ「最悪は余計だ!まぁ最初はただの凶暴な女って思ってたけどさ。しかも技かけられてるうちに神意が切れて子供の姿に戻ったのを見られたという…。」
カンナギ「あいつのことだから子供の姿見て可愛いとか言って喜んだんじゃないか?」
クグラ「まぁな…。最初は腹立たしかったが…よく見ると顔可愛かったし。とりあえずお持ち帰りすることにしたのさ。」
ヨルナミ「結構散々な目に遭わされてますが…よく連れて行こうと思いましたね…。」
クグラ「俺何気に強い女好みだからさ。で、部屋に連れ込んでしばらくはちょっかい出そうとすると殴られたり投げ飛ばされたりしたが、なんやかんやで打ち解けてきてな。1年くらい一緒に過ごして好き同士になって俺と一生共にすると約束したんだが…突然涼子の体が透け出して…」
カンナギ「まさかあいつ幽霊だったとか!?どっちかってっと妖怪の方が似合ってるが。」
クグラ「いや、人間だから!カンナギ、俺の嫁に酷くねぇか?でな『帰らなきゃいけないみたい…クグラ、絶対戻ってきてみせるから!私を信じて…。』って言って突然消えちまった。」
ヤタカ「で、やっとこちらの世界に来れた時にはもう君は革に降った後だったんだね。」
クグラ「あぁ。もう少し早く来てくれたらもっと早く再会できたしナオ…女装した革に惚れることもなかったのに…。」
カンナギ「ホモでもないのに男に本気になったとか黒歴史だよな。」
クグラ「そこ突っ込むな。」
「みんな〜食事の用意出来たよ〜!!」
以上、クグラと涼子の出会いの話でした!