• テキストサイズ

クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第11章 神鞘ズの雑談(前話でカレーが出来上がるまでの雑談です。)


涼子が食事を作ってくれている間、神鞘ズは雑談をしていた。
ヤタカ「そういえばクグラと涼子はどうやって出会ったんだい??」
クグラ「よく聞いてくれた!あれはとても衝撃的な出会いだった。250年前…」
カンナギ「250年??じゃぁあいつも歳取らないってことか??」
ヨルナミ「カンナギ、以前は涼子さんの世界と天和国の時間の流れはかなり差があったんですよ。今はそれも改善されたそうですが。」
カンナギ「あぁ、そうだったな。前に1年くらい待ってくれると〜とか言ってたもんな。」
クグラ「…続けるぞ。涼子は突然空から降ってきた。」
ヤタカ「なぜに空から!?」
クグラ「除霊の仕事が終わって油断してたら謎の落とし穴に落ちてその穴が天和国の空に通じてたというわけだ。」
カンナギ「落とし穴とか間抜けな奴だな。」
クグラ「間抜けなとこが可愛いんだ!!…でな、丁度俺が極飛で空を飛んでる時にな涼子が股ぐらから落ちてきたんだ。」
ヨルナミ「股っ!?」
クグラ「丁度俺の顔の上に落ちてきてな。顔より先に股を見た女なんて生まれて初めてだったよ。(下着越しだったが)」
カンナギ「普通にそんな経験する奴いないだろ。」
クグラ「で、そのまま落下して運良くほとんど怪我なく助かったんだが顔面騎乗状態でな。涼子に変態だの言われて一発殴られた後コブラツイストやられて最後にバックドロップかまされたんだ。」
ヤタカ「なんだ?こぶらついすととかばっくどろっぷって?」
クグラ「涼子が技の名前教えてくれた。こんな感じだ。」
クグラはヤタカにコブラツイストをやって見せた。
ヤタカ「あだだだだ!!なんで僕にやる!?やめてくれ!!」
ヨルナミ「それを女性がやるとは…なんと凶暴な…。」
クグラ「凶暴言うな!あとバックドロップなんだけどな…残念ながら真似できなかった。」
ヤタカ「やらなくていい!!」
/ 603ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp