第117章 スカート捲りする霊
ハツイ「くそっ…愚息のくせに楽しい思いしやがって!つーか、涼子ちゃん!じじぃは酷いだろう!」
「中身はおっさんでしょうが!!」
クグラ「夫婦なんだからいいだろ!それと愚息はやめろ!」
女「きゃー!!お願いだから早く助けて〜!!」
霊はしつこいくらいに衣を捲りまくっていた。
「あっ!ごめんなさい!」
クグラ「つーか、あの娘のこと相当気に入ってるんじゃないか?あの霊…。」
「超絶好みの女の子なのね。とりあえずこの札で霊の動きを封じましょう!」
涼子は霊に動きを封じる札と実体化させる札を貼りとりあえず何故、衣捲りを繰り返すのか聞いてみた。
「あんた、なんでこんなことするの?」
ハツイ「いや、女の下着が見たいに決まってるだろ?」
クグラ「親父は黙ってろ!」
霊「…女の子の下着が見たかった。あわよくば触れたらなぁと思ってやった。」
ハツイ「ほらな!やっぱりそうだ!衣捲りする奴の気持ちなんてそれ以外ない!」
霊「そこの子供…俺の気持ちが分かるか?」
ハツイ「そりゃぁ分かるさ!俺も女の子が大好き!常日頃から女の子の尻、乳、太ももに触れたいと思っている!」
霊「なんてませた子供なんだ…。」
「俺は見た目は5歳だが中身は大人のカッコイイ男だからな!お前の気持ちはよく分かるんだよ。」
「ん?カッコイイは余計なんじゃない??」
クグラ「ただの40代のスケベなおっさんだよな。」
霊「俺とお前…気が合いそうだな!名は何という?」
ハツイ「俺の今の名はハツイだ!よし!気が合ったついでに…」
ハツイは霊にコソコソと何かを話した。
「何話してんの??」