第100章 忘年会
クグラ「…あっ、これ飲みやすいな!」
「でしょ?酒に弱いクグラでもいっぱい飲めるんじゃない?」
ヨルナミ「いくら飲みやすくても飲み過ぎには注意してくださいよ?そなた達は飲み過ぎると非常に下品になりますから。」
「いや、私は下品にならないわよ?飲むの初めてだからそんなに沢山飲むつもりもないし!」
そして30分後…
「クグラ〜!!もっと飲みなさいよ!!」
クグラ「涼子…ちょっと待ってくれ…。少し休ませて…」
「は?私の酒が飲めないっての!?」
クグラ「…お前、そんな酔っ払って…酒慣れてないのに飲み過ぎだぞ?」
「あ?酔っ払ってないわよ!!」
カンナギ「酔っ払いの定番セリフ言いやがった。」
「なによ…カンナギだって酔っ払いでしょうが!そんな格好して…なんの冗談のつもりよ!」
カンナギ「俺はいつもの格好だ!」
「露出狂なのね…。」
カンナギ「んなこと言ったらクグラなんかもっと露出狂だろうが!」
「クグラはいいの!私のだし可愛いから!ねぇクグラ〜?チューしよう?」
涼子はクグラに抱きついた。
クグラ「え!?いや、みんなの前ではちょっと…」
「なにぃ!?まさか貴様…ヨルナミさんとデキてるな…。」
ヨルナミ「なぜ私が出てくるのですか!?」
「クグラが私とチューしないのはヨルナミさんとデキてるのが原因だろうがー!!」
ヨルナミ「関係ありませんから!」
ヤタカ「ヨルナミ…言ってることメチャクチャな酔っ払いに絡んでもロクなことはないから放っといた方がいいよ。」
「何よ!ヤタカは…人前で全裸になったり鳥のウンコを劍神にくっつけてたくせに!」
ヤタカ「まだそのネタ引っ張ってくるのか!?しつこいぞ!!」
クグラ「なぁ涼子…ちょっと飲むのやめよう?」
絡みながら酒を飲み続けているのです。
「ヨルナミさんとデキてて私とチュー出来ない野郎は引っ込んでな!!」
クグラ「…いや、人前だと恥ずかしいってだけで別にヨルナミとは何もないから!な?ちょっと飲むのやめて休もうぜ?」
「休む?」
クグラ「あぁ。」
「そう…クグラは今すぐヤリたいのね!」
クグラ「は??なぜそうなる??」
「いいわよ〜。寝所で休みましょう!」
涼子は酒の缶を片手で何本か持ってもう片方の手でクグラの腕を掴み寝所へ行こうとする。