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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第9章 神鞘ズの飲み会


突然ですが神鞘だけで集まって呑むことになりました。
クグラ「お〜い!酒のつまみ持ってきたぜ〜!」
ヨルナミ「おや、珍しいものが色々ありますね。」
クグラ「涼子が向こうで買って来てくれたんだ。」
唐揚げ、ウインナー、チーズ、するめイカ、帆立の燻製、サラミなど。焼き鳥はこっちでもありそうなので買わなかったらしい。あとは、こちらの国の料理が並んだ。
ヤタカ「…これは…なんか妙な匂いがするような…。」
チーズを見ながらヤタカは言う。
クグラ「これはチーズだ。確かにクセのある匂いや味だが結構酒に合うんだよコレが!」
カンナギ「まぁとりあえず食ってみりゃ美味いか不味いか分かるだろ。」
カンナギはチーズを1つ食べてみる。ちなみにカンナギが食べたものは一番食べやすいタイプのチーズである。
カンナギ「これは…なかなか美味いぞ!酒に合う!」
クグラ「だろ?こっちのチーズも結構美味いらしいぜ?」
クグラはカマンベールを指差して言う。
ヨルナミ「この白いのは何ですか??さっきのチーズとやらと何か違いますが…。」
クグラ「これは…なんだっけか?オカマンベ?みたいな名前だった気がする…白いのはカビらしいぞ。」
ヤタカ「!?カビー!?そんなの食べれるわけないじゃないか!!早く捨てたまえ!」
クグラ「いや、食えるんだって!俺は食ったことないけど涼子が前にデカい固まり丸噛りしてるの見たぞ。」
カンナギ「…あいつ実は妖怪ってことはないのか?」
ヨルナミ「確かに…あの霊能力や凄まじい腕力のことを考えると人間の娘とは思えませんね。更にカビの塊を頬張るなんて…。」
クグラ「おい、俺の可愛い嫁に失礼だぞ!確かに乱暴なところもあるし、前に喧嘩した時に投げ飛ばされたけど普段は可愛いんだぞ!」
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