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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第93章 河童


カンナギ「サンスケの仕事させりゃいいんじゃねぇの?そういうの好きそうだし湿気もあって皿も乾かないし!」
「サンスケって何??」
クグラ「大浴場で女の背中流す仕事だよ。」
「マジ!?そんなのあるんだ?……クグラがなりたかった職業だったり?」
クグラ「別になりたくねぇよ!そんな事より俺は涼子に背中流してもらってその後に寝所でお楽しみする方がいいし!」
「そういうことみんなの前で言わないでよ!」
河童「………サンスケか…なんて素晴らしい仕事なんだ!!女の裸見放題!触り放題バンザーイ!!」
ヤタカ「いや、触れると言っても背中洗う為に触るだけでスケベな意味で触ったりはできないからね?」
河童「分かってるって!よし!早くそのスズクラとやらに連れてってくれ!」
ヨルナミ「…仕方ありませんね。では絶対に女性の胸を触らないと誓いますね?」
河童「誓いますとも!」
そしてヨルナミは渋々河童をスズクラへ連れて帰った。

数日後…
クグラ「そういやあのエロ河童なサンスケをクビになったらしいぜ?」
「えっ!?マジ??早くない!?」
クグラ「なんか女の裸見て興奮して鼻血出しまくってて仕事にならないし汚いって文句が殺到したんだとよ。」
「あぁ…あの河童裸体には免疫なかったのね。」
クグラ「あと、スズクラから去る時にヨルナミが河童にまた乳触り騒動を起こしたら哭多で皿の水分取ってやるって脅したからそれももう大丈夫だってさ!」
「そりゃよかった!てか、今回私の出番なかったわね。」
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