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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第8章 ヤタカのドッペルゲンガー


偽ヤタカ「ん?ここは?…動けない!?」
「かかったな!スケコマシ!!」
偽ヤタカ「君は…さっき僕にフラれて泣いていた気の毒な子供。」
「おい!誰が気の毒な子供だ!つーか、私はもう17で子供って程ではない!!」
偽ヤタカ「ふっ…17なんて子供じゃないか。僕はね、淑女が好き…そして熟女はもっと好き!君のような乳臭いお子様は眼中にないのだよ。」
「んがー!!ムカつくこの野郎!貴様なんぞ卍固めの刑だー!!」
偽ヤタカ「いだー!!こっ、こら!やめたまえ!!いぎゃー!!」
クグラ「あ〜ぁ、涼子を怒らせるから…。」
「オラオラ!次はバックドロップだー!」
涼子は偽ヤタカに卍固めをした後バックドロップでとどめを刺した。
カンナギ「初めて見たが恐ろしい…。」
偽ヤタカ「んぎゃっ!!」
偽ヤタカは幽体のくせに気絶した。
「さてと、今のうちに。…『ドッペルゲンガーよ!汝のあるべき体へ戻りたまえ!三神涼子が命ずる!』」
こうして無事に偽ヤタカは本物のヤタカの体に戻っていった。
「一件落着!」
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