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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第8章 ヤタカのドッペルゲンガー


inウツロイ
「こんにちは!オキマにマルカさん。最近ヤタカが女の人を口説いてるって聞いたんだけど…。」
マルカ「クグラ様、涼子ちゃんこんにちは!そうなの…噂になっててあのヤタカ様がまさかと思ったんだけどね、この前丁度見ちゃったのよね…。」
クグラ「どこで見たんだ?」
オキマ「私たちが見たのと他の属鞘たちが見たのは女性たちがお茶会をやっているところだったんだ。」
「スケコマ紳士は女の人が集まってるところに出没するのね…。」
オキマ「ヤタカ様に向かってスケコマシとはなんだ!」
「(スルー)で、そのお茶会って今日はないの??」
マルカ「…今日はやらないわね。確か次は一週間後にやるって聞いたけど…。」
「一週間後!?…仕方ない。この水晶を使って気配を辿っていくしか無さそうだな。」
オキマ「!?あのヤタカ様は霊の類いだったのかい!?」
クグラ「らしいぜ。ドッペルゲンガーって言うんだとよ。」
涼子は水晶を出し神経を集中させる。
「あっちだ!結構遠そうだなぁ…。」
クグラ「大丈夫だ!俺の極飛でひとっ飛びだぜ?」
「じゃぁオキマにマルカさん!スケコマ紳士を何とかしてくるから!またね〜!!」
オキマ「霊とはいえヤタカ様に向かってスケコマシはヤメろー!!」
マルカ「オキマ、2人とも聞いてないわよ。」
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