第70章 降霊

先代「ぐふふ〜…そ・れ・は！俺の尻でした〜！でも尻に着けたら上手く飛べなくてさ〜危うく落下して死ぬところだったよ。」
クグラ「予想通りやっぱり下らねぇ！！」
ヨルナミ「こんな人が元神鞘だなんて…。」
先代「あれ？ウケなかったか〜。」
「なんでこんなんで立派とか言われてたわけ…。とっととクビにされそうだけど…。」
先代「だってみんなの前では真面目に振舞ってたも〜ん！上手くバレずに過ごしてきたのさ！俺の本性知ってたのは極飛だけ〜！今はお主達にも知られちゃったけどもう死んでるから関係ないしね〜！」
クグラ「そんなんでよく極飛に見捨てられなかったな…。」
先代「仕事はちゃんとやってたしな！…おっ、そろそろ時間切れだ…じゃぁ元気でな〜！」
「下らないことばかり話して帰ってったわね。」
クグラ「あぁ。つーか、俺の劍神…あのおっさんのケツに入ってたことあるのかよ…なんか汚ねぇ。」
「後でよく消毒しときな。」
ヨルナミ「…そういえば日記は見たのですか？」
「表紙しか見てないよ〜。」
クグラ「どうせ下らないことしか書いてないんだろ？」
ヨルナミ「でも鍵までかけてたくらいですから何か神鞘として重要なことが書いてあるかもしれませんよ？」
「そうかなぁ…もしかしてヨルナミさん中身気になってる？」
ヨルナミ「…少々。」
クグラ「まぁせっかくだから見てみるか。どうせしょーもないことが書き綴ってあるだけだろうが。」
そして三人で中を見る。