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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第70章 降霊


先代「ほうほう…。なぁ、極飛に久々に会わせてもらえぬか?」
クグラ「いいけど。」
クグラは極飛を出す。
先代「極飛…久しぶりだなぁ。懐かしい…。お前とは沢山の思い出があるよなぁ。よし!そこの怪力娘とお子様神鞘と女顔君!せっかくだから私と極飛の思い出話を聞かせてやろう!」
「ちょっと!怪力娘って失礼じゃないの!」
先代「だって日記取り出すのに力ずくで箱破壊したんだろ?」
「うっ…なぜそれを…。」
クグラ「子供言うな!俺はクグラだ!」
ヨルナミ「女顔はやめてください!私にはヨルナミという名があります!」
先代「はいはい!細かいことは良いだろ。今から有難い話をするから耳の穴かっぽじってよく聞くように!」
そして語り出す。
先代「あれは修行を終え極飛を初めて人の姿で見た時だった…。俺の胸は高鳴った。劍神が女神だったのだから…そして興奮して極飛の胸をちょっと触ろうとしたら思い切り握り潰されそうになった…。極飛ってば、ちっこい胸の癖に一丁前に怒ってやんの!」
「……は?」
先代「別に触ってもバチは当たらないと思うわないか?修行頑張ったんだからさ〜。」
ヨルナミ「なんとふざけた方なんでしょう…。」
そして話はまだ続く。
先代「あとさ、極飛っていつも背中か手から出てくるじゃん?アレつまんなくない?」
クグラ「いやそんなことに楽しさ求めてないから!」
先代「えー!お前変わってるなぁ?お子様の癖に遊び心ゼロ??」
クグラ「いや!変わってるのはあんたの方だし!それとお子様言うな!」
先代「まぁいいや。で、俺的に超つまんねぇからたまには違うところから出し入れしようとしたんよ。」
ヨルナミ「いったいどこから出し入れしたんです?」
先代「ぐふふ…聞きたい?」
「なんかムカつく笑いね。」
クグラ「言うならさっさと言えよ。(ぜってぇ下らねぇんだろうけどちょっと気になる…。)」
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