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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第7章 子供達と神鞘ズ


子供達が生後1ヶ月過ぎた頃、神鞘ズと元秘女王のキクリが子供達を見にクグラの城へやってきた。

カンナギ「お〜い!クグラ〜!赤ん坊の顔見に来てやったぞ〜!」
ヨルナミ「これ!カンナギ!そのような挨拶、神鞘としていかがなものかと思いますが?」
カンナギ「堅ぇこと言うなって。」
ヤタカ「君は少し礼儀を知った方がいい。」
カンナギ「うるせぇ!ひよっ子!」
ヤタカ「なに!?」
キクリ「ヤタカ、カンナギ!およしなさい!」
クグラ「…おい、他人んちで喧嘩すんなって。」
「みんなこんにちは!どうぞ!」

カンナギ「おっ!クグラが更に小さくなってやがる!」
クグラ「俺は小さくなってない!コイツはウルキだ!」
ヤタカ「ウルキか…本当にクグラそっくりだな。」
キクリ「イナミの方は涼子そっくりね。」
クグラ「だろ?可愛くて可愛くて!」
ヨルナミ「ウルキの方はエトが溺愛してるんじゃないですか?…にしても赤ん坊を久々に見ましたが本当に可愛いこと…。」
「エトさん毎日子供らの顔見に部屋にくるんだけどウルキの方ばっか目が行ってるんだよ!」
カンナギ「だろうな。エトってあれだろ?涼子の世界で言うとブラコンってやつだもんな。ヨルナミはマザコン。」
ヨルナミ「私のことは放っておいてください!」
みんなで子供たちを見ながら話してると同時に泣き出した。
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