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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第64章 神鞘ズの秘密(※イメージが崩れるかもしれません)


ヤタカ「いや〜…なんやかんやで来てよかったよ。」
ヨルナミ「なかなか出来ない体験でしたもんね。」
カンナギ「これって一種類しかないのかよ?」
クグラ「多分他にもあるんじゃねぇかな?俺はこれしか持ってないけど。取って置きの一つだって言って貰ったやつだし。」
「クグラー!!」
勢いよく扉が開き物凄い剣幕の涼子が居た。
クグラ「涼子…来るなと言ったのにどうして…。」
「…私に知られたらマズいことでもしてたの?」
涼子は真剣な顔でクグラを見る。
クグラ「ん〜まぁ…知られない方がいいかなぁってか…知ったら涼子がちょっと怒るんじゃないかなぁとか…。」
クグラは気まずそうに目を逸らした。
「やっぱり…みんなでホモってたのね!?」
クグラ「は!?なぜそうなる!?」
「だってみんなで集まってコソコソと!…クグラがスケベなのは知ってたけどヨルナミさんにまで手を出すなんて!!」
ヨルナミ「なぜ相手が私なのです!?」
「ヨルナミさんの相手といえばクグラでしょ!で、カンナギの相手といえばアカチさんなんだろうけど…いないからヤタカって感じでしょ!」
ヤタカ「なんで僕がカンナギとホモらなけりゃいけないんだ!?しかもアカチの代わりみたいな言い方だし!」
カンナギ「はっ!俺だってこんな潔癖エセ紳士はお断りだ!」
クグラ「涼子…俺らがホモることはないぞ?」
「ホモってないなら何してたのよ!?」
クグラ「でぃーぶいでぃー観てたんだ。」
「それなら私に内緒でコソコソする必要ないじゃないの!!」
クグラ「ん〜……。」
ヨルナミ「クグラ、仕方ないです。正直に話してしまいましょう。」
クグラ「…エーブイってのみんなで観てた。」
「…は??」
クグラ「前に涼子の親父さんがこっそり来てこのエーブイを渡してきたんだ。取って置きの一つだから涼子が居ない時に見るようにって。」
「……で、なかなか良かったからみんなにも見せようってことで鑑賞会をしてたと?」
クグラ「はい。そうです。」
「…クグラのスケベ!みんなエロじじい!!」
涼子は拗ねて部屋を出て行った。
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