• テキストサイズ

クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第6章 妊娠と出産


またまた早い展開でなんと涼子の陣痛が始まりとうとう出産の日を迎える。

「っ!!…クグラ!なんかお腹痛い…。おそらく陣痛ってやつだ…。」
クグラ「えっ!?…どうしよう…。おい!エトー!!」
エト「クグラ?」
クグラ「涼子がお腹痛いって!!どうしたらいい!?」
エト「…少し落ち着け。とりあえず産婆のところへ連れて行こう。」
クグラ「あぁ、そうだった!!涼子、今連れてってやるからな!!」
クグラは涼子を抱き抱え産婆のところへ行く。エトもクグラを追う。

クグラ「おい!サンババア!涼子を頼む!!」
産婆「ババアとは失礼な!」
エト「…クグラ、産婆だ。…すまない。涼子の陣痛が始まったらしい。」
産婆「あぁ、涼子様ね。ここに寝かせて。」
クグラ「で、サンババア!涼子は大丈夫か!?こんなに痛がってて!」
産婆「だから、サンババアじゃないっての!失礼な王様だね。大丈夫ですよこれくらい!まだすぐには生まれないから…クグラ様は仕事行ってきなさいな。」
クグラ「俺は涼子の側に居る!」
産婆「男が居たって何にもならんよ。仕事があるならさっさと行った行った!」
産婆さんに男二人は追い出される。
/ 603ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp