第59章 ヨルナミの夢
そして外へ
ヨルナミ「ハァハァ…死ぬかと思った…。」
「あれ?ヨルナミちゃん?」
ヨルナミ「え!?涼子さん!?」
涼子さんも男性になってる…。
「そんな驚くことはないじゃんか。なんか慌ててたようだけど何かあったのかい?」
涼子さん…男にしたらもっとゴツいと思ってましたが…案外普通ですね。寧ろちょっと可愛いような…。はっ!私ってば何を考えているんだ!?先程あまりにも気持ちの悪いものを見てしまったせいでしょうか…涼子さんを見てなんか安心してしまいました。
「どうしたの??」
ヨルナミ「あっ…いえ。別に何も!」
「そう?そういえば君に伝えときたいことがあるんだ。」
ヨルナミ「何でしょう?」
「そろそろ目を覚ましな?」
ヨルナミ「えっ……んん??」(突然、涼子にキスされる)
そこで私は目を覚ました。
ヨルナミ「なんか妙な気分です…。凄く疲れた…。それに夢とはいえあの涼子さんに口付けをされるとは…。クグラには絶対に言えませんね。」