第58章 クグラ一家の平凡な一日
そしてお風呂からあがり夕飯を済ませ寝る時間までしばらく自由時間
クグラ「ヒキツ〜トミテ〜!お馬さんだぞ〜!」
トミテ「う〜ま!う〜ま!」
ヒキツ「もっと〜はーく!(速くと言いたい。)」
クグラ「ほ〜ら!速いぞー!!」
イナミ「ちょっと!パパ!あたちとも遊びなちゃい!」
ウルキ「ウーもお馬さんやってよ〜!」
クグラ「ちょっと待ってろって。順番な!」
子供達は遊んでもらいたいとクグラの方へ行くのである。
クグラが相手してくれるのでその間、涼子はのんびりできる。
「あぁ…この時間が幸せ〜。にしても、クグラって本当元気よね〜。」
そして遊んだ後は歯磨きとお手洗いを済ませて子供達を寝かしつける。
ちなみにイナミは一人で寝れるのだがウルキは夜限定だが未だに抱っこで寝るのである。
基本ウルキは涼子が抱っこして眠らせ、クグラがヒキツとトミテを寝かしつける。
「ウルキ、そろそろイナミみたいに一人で寝れるようにしようよ?」
ウルキ「や!ウーまだ赤ちゃんなの!」
「はぁ…。いつまでこれが続くやら。」
クグラ「ヒキツとトミテ寝たぞ〜。」
「早っ!てか、クグラ寝かしつけ上手いよね。」
クグラ「まぁな!兄さんに呼吸を合わせてやると眠りやすいって聞いたからそれをやってる。」
「あぁ、お兄ちゃんは昔クグラの寝かしつけやってたんだもんね〜!クグラは10歳過ぎてもやってもらってたみたいだけど。」
クグラ「兄さんめ…余計なこと涼子に話しやがって…。」
「いいじゃない!子供の頃の話なんだし!……あっ、いつの間にやらウルキ寝てるし。」
クグラ「静かな状態より誰かの声が聞こえる方が落ち着くんじゃねぇか?」
「そうかもしれないね。」
涼子はウルキをそーっとイナミの隣に寝かせる。
クグラ「ウルキも寝たことだしこれからは夫婦の時間だな。」
「クグラ……。じゃぁ向こうの部屋行こうか?」
クグラ「あぁ…。」
クグラは涼子を抱き上げる。所謂お姫様抱っこというやつである。
そして夫婦だけの時間が始まる。
ここから先は18禁になっちまうのでクグラ一家の平凡な一日はここまで!