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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第58章 クグラ一家の平凡な一日


そしてお昼ご飯が終わりクグラはまた仕事へ
クグラ「じゃぁ、またちょっと行ってくるから!」
「行ってらっしゃい!」
涼子はクグラに軽く口付ける。
ヒキツ「パパ!いらっしゃい!(行ってらっしゃいと言いたい)」
トミテ「ばいば〜い!」
クグラ「あぁ、行ってくるからな。いい子にしてろよ?」
クグラは二人の頭を撫でる。
「ほら、イナミとウルキもパパに行ってらっしゃいは?」
イナミ「パパ!不倫しちゃだめよ!」
ウルキ「色っぽいお姉ちゃんに着いてっちゃダメだからね!」
クグラ「お前らなぁ…。普通に行ってらっしゃいと言えんのか!」
「てか、イナミは不倫なんてどこで覚えたのよ?」
イナミ「この前パパが不倫不倫騒いでたでちょ!」
「クグラ、あんまり子供に教えたくない言葉は大声で言わないでね。」
クグラ「分かった。」

そして夕方
クグラ「よし!みんなで風呂入るぞ!」
ウルキ「入る〜!」
イナミ「あー!あたちが先ー!」
そして3人はさっさと服を脱ぎ体も洗わず風呂へ飛び込んだ。
「コラー!ちゃんと洗わなきゃダメでしょ!汚い!」
クグラ「ちぇっ!細かいなぁ。」
イナミ「最近小言が多いわよね!」
ウルキ「歳食うと小言が増えるってヒルハが前に言ってたよ!」
「ヒルハめ…ウルキに余計なこと教えやがって…。あんた達!口答えしてないでさっさと体洗いなさい!」
クグラ&イナミ&ウルキ「はいー!」
涼子が恐ろしい顔をしたので3人は逆らわず体を洗うことにした。
ウルキ「パパ!みんなで背中洗いっこしよう!」
クグラ「おう!じゃぁパパがイナミの背中洗うからな!」
ウルキ「ダメ!ウーがイーちゃんの洗うの!」
クグラ「なにー!?お前は黙って偉大な父親の背中を洗えばいいんだ!」
ウルキ「ヤダこった!」
クグラ「生意気なー!」
「あんたらいつまでやってんのよ!」
クグラ「だってウルキがイナミの背中洗うって!俺が洗うって言ってんのに。」
ウルキ「パパはしゅけべだからダメ!ウーがやるの!」
クグラ「スケベ心あるのはお前だろ!イナミにいつもチューしようって迫ってるくせに!」
「じゃぁイナミを真ん中にすれば?それなら二人とも洗ってもらえるでしょ?」
クグラ「…なるほど!」
ウルキ「イーちゃん真ん中に来て!洗ってあげる〜!」
イナミ「あんた達遅いからもう洗い終わっちゃったわよ!」
クグラ&ウルキ「そんな〜!」
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