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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第54章 ヤタカの夢


カンナギ「ワンワン!!」
ぷっ!!カンナギって…犬!?しかも人間のカンナギに顔そっくり!!
ヤタカ「…ガハハハハハ!!カンナギが犬だって!!ひー!!可笑しい!!」
クグラ「何がおかしいんだ??」
「今日のヤタカお兄ちゃん変だね。」
カンナギ「ゔー!!ワンワン!!」(ヤタカの脚に噛み付く。)
ヤタカ「あだっ!!何をする!?やめろ!!駄犬め!!」
カンナギ「ゔー!!ワンワン!!」
「カンナギのこと笑うからだよ〜!カンナギー!やめようね。」
カンナギ「くぅん!くぅん!」(涼子に擦り寄る。)
カンナギめ…涼子には態度変えるんだな…なんかムカつくー!!
ヨルナミ「そういえばヤタカ、今夜そなたの婚約者が来るでしょ?少し片付けもお願しますね。」(台所から戻ってきて言う。)
は?婚約者??…まぁそれはキクリに決まってるな!!
?「こんばんは。」
おっ!来たな。
「こんばんはー!お姉ちゃん!」
クグラ「あがってあがって!!」
?「お邪魔します。」
ヤタカ「やぁ、来てくれて嬉しい…よ??えー!!」
なんでー!?なんでキクリじゃない!?
ヒモロゲ「ヤタカ!私も会えて嬉しいわ。うふっ!」(ウインクする。)
ヤタカ「ぎゃー!!!!」(ひっくり返る。)
女装したヒモロゲ気持ち悪っ!!
最悪なものを見て僕は目を覚ました。
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