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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第6章 妊娠と出産


特に何も無く平和に過ごしていたある日のこと
クグラ「お〜い!涼子〜!いつまで寝てるんだ??」
「…あぁ、クグラ。…なんか気分悪くて。今日は寝かせて。」
クグラ「!?大変だ!!兄さ〜ん!!」
エト「クグラ、どうした?」
クグラ「涼子が気分悪いって…。どうしよう。」
エト「落ち着けクグラ。先ずは医師を呼ぼう。」
クグラは医師の所へ行き涼子の元へ連れて行く。
診察を受ける涼子に見守るクグラとエト。医師が診た結果は…
医師「熱もないですし、診察の結果おそらくオメデタですね。」
涼子&クグラ&エト「え!?」
医師「妊娠してます。まだ安定期ではないのでしばらくは安静にしといてください。お大事に。」
クグラ「妊娠って…俺の子ができたのか…。」
「思ってたより早くできちゃったね。」
エト「よかったじゃないか。(クグラそっくりの子が生まれたらいいな…)」
「でも…スゲー気持ち悪い。これが悪阻ってやつなんだね。」
クグラ「とりあえず涼子はしばらく大人しくしてろな!必要なものは俺が何でも持ってきてやるから無理して動くなよ?」
「…ありがとうクグラ。」
クグラ「300年以上生きてきたがやっと俺も父親になれるんだな…。」
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