第46章 クグラの夢
そして手を洗いおやつが食卓に用意されていた。
ヨルナミ「では皆さんいただきましょう。」
アカチ「手を合わせて!」
みんな「いただきまーす!」
なんか子供らが食事前にやってるのと同じようなことしてらぁ。
「クグラお兄ちゃん美味しいね!」
あぁ…可愛い。
クグラ「そうだな。」
カンナギ「これ母さんが作ったんだよなー!」
ヤタカ「僕らの母さんは料理上手だよね。」
そういや母さんって誰だ??
「お母さん!これ凄く美味しい!また作ってほしいな!」
?「涼子はそんなに気に入ったのか?作った甲斐があったよ。」
あれ?なんか母さんにしては声が低い気が…。
エト(母)「じゃぁ、明日も作ってあげようね。」
エト兄さんが母さんだー!?
なんとエトが女装した状態だった。
クグラ「んぎゃーー!!気持ち悪りぃー!!」
叫んだら俺は寝所で元の姿の涼子と子供らと一緒だった。
クグラ「………今までのは夢だったのか。」
「クグラ…何叫んでるの?」
クグラ「…涼子!!」
クグラは涼子に抱きつく。
「何か怖い夢でも見たの??」
クグラ「スゲー怖かった…。エトが…女装して俺の母さんになってた。」
「は?」
クグラ「なぜか五天鞘のみんなが俺の兄弟でみんなで7歳で涼子は5歳の妹でエトが母さんって設定だったんだ!!…恐ろしい!!」
「あぁ…なんだ…そう。」
涼子はまた眠ってしまった。
クグラ「涼子!俺また夢見たら怖いから眠れないよ!!」
翌朝
クグラは寝不足であった。
エト「クグラ様おはようございます。」
クグラ「…んぎゃー!!」
クグラは逃走した。
エト「えっ!?クグラ!?」
その後涼子に事情を聞くとエトはなんとも言えない気持ちになったそうだ。