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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第43章 ダイエット大作戦


クグラ「涼子ってプニプニしてて気持ちいいなぁ〜!」
クグラとイチャイチャしてたら言われた…。
ヨルナミ「涼子さんもしかして…またご懐妊ですか??」
沢山食べた後に何気なくお腹を撫でてたら言われた…。
ヤタカ「あだだだだ!やめてくれー!君の肉で圧死してしまう!」
ヤタカにムカつくことを言われてプロレス技をかけたら言われた…。
カンナギ「なんだ?お前太ったか??」
会って突然笑いながら言われた…。

「みんなにデブ扱いされたー!!今日からダイエットよー!!」
涼子は国中を走り回っていた。
「食べないでとにかく走ってれば痩せるわよ!」
涼子は今までダイエットをしたことがないので全く知識がないのである。
「んがー!!」
凄い形相で喧しく走っているので非常に悪目立ちしている。
カセフノ内にて
民1「なんか恐ろしい妖怪みたいのがこっちに来るぞ!!」
民2「いや、アレはクグラ様のお妃の涼子様だ!!」
「んぎゃー!!妖怪じゃねぇやい!!」
涼子は叫びながら走り去って行った。
民1「なんて恐ろしいんだ…。」

カグツチ内にて
オヒカ家族がピクニックをしていた。
フヨウ「今日はいい天気で気持ち良いわね。」
オヒカ「そうだな。こういう日に食べる食事は一段と美味い。」
フヨウ「そうよね。家族でこんなにのんびり過ごせるなんて幸せだわ。」
ほのぼのと過ごしていると
「んがー!!ダイエットー!!」
凄まじい顔の涼子が走ってきた。
オヒカ「涼子様!?」
「カンナギめー!!ぜってぇ痩せてやるからなー!!」
フヨウ「涼子様何かあったのですか!?」
「ハァハァ…あぁ、フヨウさんにオヒカさん…。どうも。ハァハァ…今ダイエットしてるの。」
オヒカ「ダイエット??」
「痩せるんです!」
フヨウ「涼子様別に太ってないと思いますが??」
「カンナギの奴にデブ扱いされたのー!悔しくて!他のみんなも肉だの妊婦だの言うし!だから痩せるの!じゃっ!」
涼子はまた凄まじい顔をして走り去った。
オヒカ「…カンナギ様はまた余計なことを言って…。」
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