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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第5章 チョコを食べよう!


ヨルナミ編

クグラ「お〜い!ヨルナミ〜!いいもん持ってきたぞ〜!」
「ヨルナミさんたち、こんにちは。」
クグラはヨルナミの部屋に入る。そこには属鞘のヒルコとヒモロゲも居た。
ヨルナミ「涼子さんごきげんよう。…クグラ。そなたは何度言っても直りませんね。お〜いじゃなく『こんにちは」』または『ごきげんよう』でしょう。」
クグラ「まぁまぁ堅いこと言うなって!これ食ってみろよ!美味いぞ!」
クグラはチョコレートを見せる。
ヨルナミ「…クグラ。これを食べろというのはいかがなものかと…。」
ヒルコ「…これってアレだよな?う…」
ヨルナミ「ヒルコ!そういう言葉はあまり人前で言うものではありませんよ。」
ヒモロゲ「でもヨルナミ様!これはどう見てもアレにしか見えません!」
ヨルナミ「…で?いったい何の為の悪戯ですか?…ん??」
涼子とクグラは下を向き肩を震わせていた。
ヒルコ「…なんだ??」
涼子&クグラ「ギャハハハハハ!!」(大爆笑)
ヨルナミ「??何が可笑しいのです??」
クグラ「お前らこれのことウンコだと思ってんだろ??ギャハハハハハ!!」
「これはね、私の世界で人気のお菓子だよ。まぁ茶色い塊だから気持ちは分からんでもないが。」
ヒモロゲ「これが食べ物!?異世界ではウンコを食べるのか!?」
ヨルナミ「これ!ヒモロゲ!」
クグラ「いやいやだからウンコとは別の食べ物だっての。ウンコに似た食べ物ってだけでウンコではない!」
ヨルナミ「そなた達は…さっきからウンコウンコと…はっ!!」
クグラ「や〜い!ヨルナミもウンコって言った〜!!」
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