第40章 打倒カンナギ!
イナミ「ウルキ!もうやめなちゃい!」
ウルキ「ヤー!!カンニャギ倒してウーがイーちゃんの一番になるの!」
イナミ「やめるのー!!」
ウルキ「ヤーよ!」
二人は揉み合いになる。
カンナギ「おい…止めなくていいのかよ?」
「大丈夫大丈夫!」
様子を見ていると…
イナミ「ウルキのバカ!うんこちんちん!おしっこたれ!うんこたれ!鼻くそ!おねしょマン!!」
ウルキ「うっ……。」
イナミ「お前の母ちゃん出〜べそ!!」(あっかんべー)
ウルキ「…イーちゃんのばかぁ!!うわ〜ん!!」
ウルキは座り込んで泣いた。
「二人で言い合いになるといつも最後はイナミに泣かされるんだよね〜。」
カンナギ「ウルキ弱っ!!つーか、お前の母ちゃん出べそって…母ちゃん一緒じゃんか。」
こうしてとりあえず騒動は収まり、カンナギは無事にカップラーメンとその他食べ物を貰い帰る。
一方クグラは
クグラ「涼子〜。イナミが俺よりカンナギを選ぶって…。」
子供の姿で涼子に抱き着きながら半べそかいていた。
「そんなことでいじけないの。…クグラには私が居るでしょ?」
クグラ「…涼子っ!俺のこと愛してる??」
「愛してるよ。」
クグラ「俺が一番?」
「当たり前でしょ?他の誰よりも一番だからね。」
頭を撫でながら言う。
クグラ「涼子〜。」
それから小一時間は引っ付いていた。
ちなみにイナミに泣かされたウルキはわりと早く立ち直りイナミと仲良くおやつを食べていた。
ウルキ「イーちゃん!このおやつ美味しいね!」
イナミ「うん!美味しいから、ウルキの分もちょーだい!」
ウルキ「イーちゃんが欲しいならあげる!」
イナミ「やったぁ!」