第39章 チュー
「ところでイナミ、誰とならチューできるの??」
イナミ「ん?…カンニャギ!!」
クグラ「は??カンナギだと!?なんであの裸の王様と!?」
「裸はお互い様でしょ。イナミはカンナギが好きなの?」
イナミ「うん!あたちカンニャギのお嫁さんになりたいの!」
「…だってさ。ウルキ、イナミには心に決めた人がいるみたいだから諦めな。」
クグラ「俺は認めんぞ!」
「クグラったら、子供の言うことなんだから笑って聞いてりゃいいのよ。」(小声)
ウルキ「ウー諦めないから!…カンニャギめ!今度泣かしてやる!」
クグラ「そうだ!そうだ!ウルキ!あんな奴けちょんけちょんにしてやれ!」
ウルキ「うん!パパ特訓だ!」
クグラ「おう!」
そして二人は特訓を始めた。枕を蹴ったり叩いたりしてるだけだが…。
ウルキ「カンニャギめー!!」
「ところで、イナミ?ヤタカとヨルナミさんのお嫁さんはなりたくないの?」
イナミ「え〜、だってヤタカはスケコマ紳士だしヨルニャミはマジャコン(マザコン)なんだもん。」
「…左様でございますか。(変な言葉覚えさせちゃったな…。)」