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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第38章 雪女


雪女「わかった…術を解く。だから助けて。」
雪女は術を解く呪文を唱えた。
「これでクグラは元通りね。じゃぁ…あんたをさっさと封印してやらなきゃね!!」
涼子は封印用の札を出して雪女を封印した。
雪女「嘘つき女ー!!」
「カンナギ。この札燃やしてちょうだい。」
カンナギ「お前、妖怪とはいえ命乞いしてる奴に容赦ねぇな。」
「私はクグラを酷い目に遭わせる奴は絶対許せないから。」
涼子は笑顔で言った。

そして城へ戻る。ちなみにカンナギの浮舟で送ってもらった。
「クグラ!!」
クグラ「涼子!!」
涼子はクグラに抱き着いた。
「無事で良かったー!!クグラが死んじゃったら私どうしようかと…。」
クグラ「心配かけてすまなかったな。」
クグラは涼子を思いっきり抱きしめた。
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