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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第38章 雪女


クグラが凍らされた現場にて
「雪女ー!!出てきなさい!!私が相手よ!」
雪女「ふっ!小娘か。私が求めてるのは熱い男。小娘なんて相手してる暇はないわ!」
雪女の攻撃は涼子に向かって攻撃したがなんとか交わした。
カンナギ「火焔!!」
雪女「うっ!!」
カンナギが火焔で参戦してきた。
「カ…カンナギ!!」
カンナギ「ったく…一人で無茶するなよな。」
「なぜここに??」
カンナギ「秘女王からの通信で雪を操る妖怪が出たって聞いたからな。火の神鞘の俺が来たってわけだ。」
雪女「ふふふ、お前いい男じゃないか。お前も凍らせてやろう!」
「気を付けて!クグラも凍らされたの!!」
カンナギ「何!?火焔!!」
雪女「そんな攻撃効かんわ!!」
火焔を跳ね返される。
カンナギ「火焔が効かないなんて!?」
「仕方ない!!一か八かやるか!」
涼子はピストルを出す。
雪女「はっ!そんなもので勝てると思ってるのか!?」
涼子は雪女に向かって銃弾を発射した。
雪女「ギャー!!」
雪女は動けなくなった。
「これはただの銃弾じゃなくて雪女専用のお札を入れたものよ!」
近付いたら凍らされるので離れたところから攻撃できる道具を選んで動きを封じたのである。ちなみにメッチャ高い札である。
雪女「おのれ…小娘が…。」
そして涼子は雪女を思いっきり殴り襟首を掴んで怒鳴る。
「これ以上タコ殴りにされたくなかったらすぐにクグラを元に戻しなさい!!」
カンナギ「(やべぇ…怖っ!!)」
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