第37章 クグラ!日本へ行く!
クグラ「スゲー今更なんだけどさ、涼子の親ってどんな人だ??」
「ん〜と…二人とも私と同じ霊能者で夫婦仲良くて…パパはちょっとクグラと似てるかも!」
クグラ「そうなのか!?俺みたいにいい男なんだな!?」
「いや…いい男ってかスケベで女好きって感じ。ひと昔前のクグラもそんなだったでしょ?」
クグラ「…それは涼子と200年以上会えなかったからさ。涼子が居たら後宮に娘達集めたりしなかったんだからな!」
「はいはい。あと、パパと似てるところって言ったら結婚して20年以上経つけどママのことがずっと大好きってところかな!クグラも私のことずっと好きでしょ?」
クグラ「俺涼子大好きだ!…涼子の両親に一回でいいから会ってみたいんだよな。」
「そうだなぁ…今度試しに二人で行ってみる?子供ら連れて行ったことあるからたぶんクグラも一緒に行けるんじゃないかと思うんだよね。」
クグラ「え!?俺も行けるのか!?なんでもっと早く言わない!?」
「いや、絶対に大丈夫とは言えないからさぁ。純粋な天和国人連れてったことなんてなかったし…でも親に会ってみたいって言うなら試しに行ってみようか?」
クグラ「行く!すぐ行こう!!」
「いやいやいや!いきなり行ってもパパとママ居るとは限らないし!二人揃ってる日を確認して、あとクグラも日本のこと簡単に知ってから行かないと!此処とは全然違うから!」
クグラ「分かった!なるべく早く行こう!」
そして涼子は日本のことをクグラに教えた。
エトに涼子の親に会うために日本に行くことを伝えるとクグラの言葉遣いなど沢山注意されたのである。