第35章 盗賊団
霊1「おっす!姉御!俺らを引っ張ってってください!」
「は?なんで私が??」
霊2「何しろ俺ら盗賊の仕事未経験ですから。誰か引っ張ってってくれないと。是非、隊長の役を!!」
「いや、私も未経験だし。」
クグラ「おい、涼子。何の話してるんだ?」
ちなみにクグラには霊の声は聞こえてません。
「コイツらが私に盗賊団の手伝いしろって…てか、隊長やれとか言ってきやがった!!」
クグラ「…それも面白いんじゃねぇか?」
「えー!!面倒くさい!!」
クグラ「いいじゃねぇの。武器だって怪我しないような作りのになってるし。それに訓練が終わったら打ち上げ的なものやるから飯いっぱい食えるぞ?」
「なに!?食い放題!?」
クグラ「あぁ。一応、兵士側と盗賊側で別れて戦うことになるから勝った方は食い放題、飲み放題だ!負けた方は最低限飲み食いできるって感じだな。」
「よし!野郎ども!絶対勝つからな!!」
霊1&2「おう!姉御!」
クグラ「(いやぁ…本当食い意地張ってるよなぁ。)」
※ふざけた設定だがこれはふざけた人間の書いた物語なので大目に見ていただこう。