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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第33章 王子様!?現る


その頃涼子は…

「今日ね、向こうの世界から友達が来るんだよ!!私と同じで霊力あって時空移動もできるんだ〜!」
クグラ「へぇ〜涼子のちゃんとした友達が来るって初めてだな!前は女装した変な奴が来たけど。」
「アレはただの従弟!城の外で待ち合わせしてるから行ってくるね!」
クグラ「あっ!俺も行く。」
「じゃぁ一緒に行こう。」
2人でいつも通り手を繋いで城の外へ出る。ちなみに子供らはエトに預けてる。
外に出ると城の前までマリアが来ていた。
「あっ!マリア〜!!」
マリア「!?涼子!!」
駆け寄り2人は抱き合った。
クグラ&ナチル「!?」
「マリア久しぶりだね!あっ、ナチルさんと一緒??」
ナチル「…どうも。」
マリア「あぁ、親切にここまで案内してくれたんだ。それにしても、元気そうでよかった。…今日の君も美しいよ。」
マリアは左手を涼子の腰に回し右手で髪に触れながら言った。
ナチル「!?」
クグラ「…なっ!!俺の涼子に何をする!!」
マリア「あっ!もしかして涼子のご主人のクグラさんかな?」
クグラ「そうだが?俺の涼子に触れるな!」
マリア「これは失礼。つい癖でね。」
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