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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)
第32章 クグラの誕生日
その夜
クグラ「さぁ!涼子!これから二人の時間だぞ!」
「そうだね!じゃぁ早速…。」
ガサガサと何かを準備し始める。
クグラ「(涼子、今晩はどんな事してくれるのかなぁ〜…。)」
「クグラ!歌うよ!!」
クグラ「…へ??なぜに!?」
涼子が用意したのは小型のカラオケセットだった。
「いや〜実はさっき女の子の日になっちゃってね…。だから今夜は歌いまくりましょ!」
クグラ「…そんなぁ!!」
こうしてクグラの誕生日は終わった。
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